Printer tray & 古い楽譜そしてポワニエ…
2008年 07月 16日
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先日のイベントでNYAから連れ帰ったプリンタートレイ…使い古された「味」に魅了されました。何かに使えれば…いつもそんな安易な考えです(笑)側面に剥げかけた文字、読み取れるのはitalique...元々は印刷に使う英文のブロックが入れられていたトレイです。各フォント別に引き出しの様に収納されていて、恐らくこのトレイはイタリックのフォントだったのでしょう…。
「roshiさんならどう使う?」そうですね。。。在り来たりですが、やはりこの仕切られた面が素敵じゃないですか
壁にかけましょうよ…でもなんか寂しくないですか?
雨が強く降る日に宮脇さんのブロカントでもう一つ連れて来たのはこの古い歌紙…
Amen…Libera nos, Lquaefumus…
私達の自由なLquaefumusへかな?
版板で刷られた楽譜の下に歌詞もつづる。。。
教会で賛美歌を歌う時の歌紙
326ページ…
静寂な教会で神父の声に、一斉にページをめくる
心の細波。。。
そんな音が聞こえてきそうです。
ブロンズ製のpoignee(ポワニエ)はいつか何かで使おうと取って置いたもの…
用度は違えど、無愛想な頑固親爺に蝶々ネクタイを。。。
ブロンズ製の植物を象ったポワニエ(取っ手)は
木製の素材に溶け込んで
2つ相まって、柔らかな趣となりました…
ちょっとビスが気になりますね〜
これしかなかった。。そのうち見つけますよ
歌紙をそのままトレイに貼るとなんだか落ち着かない
赤金、そんなイメージを感じて
それもヒビが入っている様な厚紙で。。
でも、イメージに合う様な紙は見つからない
そこで見つけたのは和紙に金色を施したモノ
少々薄く頼りないので家にある厚手の
紙袋を断裁し、金の和紙で覆う
お手製の台紙が出来上がる…
歌紙をのせ、壁に飾った頃、西日が部屋を照らし
燻し輝く金の台紙はステンドグラスの変わり
賛美歌を唱える古い歌紙は穏やかに唱う。。。
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