救われしモノの美しさ…
by roshi
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放射冷却
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太陽放射を受けて大地の温度は上昇する。夜になると熱は地表面から空に向け放射して地表面の温度は低下する。大気に雲が存在すれば、雲に反射した熱が地表面に受け地表面の温度の低下は妨げられる。雲のない晴れた冬の夜空は地表からの放射をそのまま宇宙空間へと放出する事となり、地表温度は急激に低下する。この状態の事を「放射冷却」と呼ぶ…

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b0117875_20402435.jpg太陽によって温められた大地。。

太陽が沈んで夜になれば

温められた大地の熱は

夜空へと容赦なく奪われ

大地は冷える一方となる。。

夜空に雲が残されていれば

大地から放射される熱を優しく受け止め

大地の冷却を緩やかにしてくれる…

雲ひとつない澄み切った夜空は

大地を冷やし続け

大地は夜空より冷えきってしまう…

天と地の温度が逆転しまう現象から

地表の大気はトラップし、霧は発生する。

霧は大地の冷却を和らげ

大気の流れはいつしか元の姿へと戻る。。



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奇跡の星…その営みは天体のみならず、そこに暮らす生き物全てに通じているのではないでしょうか?


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全然関係ないけど、私が大事にしているこのCul Noirの蓋付きbolには今、天津甘栗が入っていたりします。。


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by roshi303 | 2012-01-04 22:37 | salvage poésie
Cul Noir の bol 〜 セピア色の懐古趣味 〜
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日が沈む瞬間。ほんの僅かな時間に広がるsepia色に包まれて。。


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b0117875_818996.jpgsepia(セピア)とは…

古代ギリシャ語のσηπία(sēpia)が語源

それは、コウイカ、イカの墨の事をいう。。

地中海沿岸地方では古代よりイカが食材にされ

イカの墨がインクとして使用されていた。

かつてモノクロ写真などにもこの色のインクが用いられ

19世紀末では新聞や雑誌の印刷に使われるようになる

古い写真や文字は薄い褐色に色褪せた。。 

それを見て、昔を懐かしむことから

懐古趣味を現わす代名詞として用いられている。。

私達が感じるセピア色の懐古趣味は

記憶がもたらした情報なのか?

色彩より感じたimaginationは、人の心に

imprinting(刷り込み)されているのかも知れない




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cul noirの黒は窯元にもよるが大半はこのセピア色をしている。私が古物に惹かれるのは、今にないデザイン…質感であり、オブジェ的な感覚でもある。その「美しさ」にいつも感動したく日常の生活道具として身近に置いている。

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色彩で例えるならアナタはセピア色…色褪せる事でいつまでも私の心に感動を与え続けてくれる。。

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by roshi303 | 2011-05-04 09:55 | salvage antiques
Pichon Uzès 〜 光溢れる思い 〜
b0117875_9103753.jpg昔、騎士ルドルフはドナウ川の岸辺に咲くこの花を恋人ベルタのために摘もうと岸を降りたが、誤って川の流れに飲まれてしまう。ルドルフは最後の力を尽くし花を岸に投げ「Vergiss-mein-nicht!(僕を忘れないで)」という言葉を残して死んだ。残されたベルタはルドルフの墓にその花を供え彼の最期の言葉を花の名にする「勿忘草」は他の国々でも同様の名前が付けられている。花言葉の「真実の愛」「私を忘れないで下さい」もこの伝説に由来する…


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b0117875_22554986.jpg南仏、Languedoc-Roussillon

フランスのトスカーナとも呼ばれ

フランスで最も美しい街並み

「Uzès」~光溢れる芸術の街 〜

その地で1802年創業し、200年もの間

家族経営を貫いてきた「Pichon」

上質なリモージュの土を使い

高温でしっかりと焼かれている。。

手作業で編み上げられた

corbeille(バスケット)は

Pichon家に嫁いだ女性のみが

編むことを許されるといいます。。

勿忘草を思わせる小花の装飾は

可愛いさの中にあって力強さが感じとられます。。




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同じく「Pichon」のオクトゴナルのデザート皿は使い勝手の良い大きさから使用頻度が高くテーブルに毎朝の様に並びます。小振りながらに厚み、重厚感があり、このお皿にも熟練された職人の温もりが残されている。。



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底には「Pichon Uzès」と刻印が彫られ、コンポティエにはFAIT MAIN (手作り)の刻印も彫られている。現在7代目となる「Pichon」は今も変わらず上質な陶器の生産が続く…であるとすると、このcorbeilleが作られたのは4〜5代目に嫁いだ女性が編んだものだと推測されます。Pichonのcorbeilleには母の手仕事、温もりが忘れ去られる事無く残されている…
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美しさが溢れてくるかの様に…手作りで編まれたコンポティエの装飾「勿忘草」は今も語りかけている。。


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by roshi303 | 2011-04-05 07:56 | salvage antiques
favori antiquités Vol5 〜 Cartujaの白い皿 〜
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b0117875_20302688.jpgスペインで19世紀から上流家庭に浸透した白い食器は、このCartuja(カルトゥーハ)の食器でした。創業者がイギリス人の Charles Pickman、イギリスでスペインに向けてイギリス陶器やグラス類を輸出する業務に携わっていましたが、1822年にスペインにやってきて、1841年にCartuja派 の修道院 Santa María de Las Cuevasの中に陶器工場を作りました。Pickmanの工場の製品は大成功をおさめ、世界各国でさまざまな賞や金メダルを受けました。パリ(1856, 1867 y 1878), ロンドン(1862), オポルト (1865), ウィーン(1872), セビージャ (1858, 1929 y 1949), バルセロナ (1888), バイヨンヌ (1864), フィラデルフィア(1876), などなど。

カルトゥーハの陶器のデザインと品質は多くの王家にも受け入れられ、工場を訪れた王室の人々は イサベル II世 (1862), アルフォンソXII世 (1873), マリア・クリスティーナ女王 (1892),アルフォンソ XIII (1904と歴代の王さまの名前がつらなっています。

現在もカルトゥーハの陶器はスペインのどこでも買うことができますが、古いデザインのものは現在製造されていません。

19世紀末から20世紀にかけて広く普及した白いお皿は、今のものと違った温かみのある白と細かい貫入が特色なのです。
(gyu's shop/引用)

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スペイン在住gyuさんよりセビリア・カルトゥーハの白い皿を手に入れた。パン皿とミート皿がありましたがミート皿はキャビネットに入れると窮屈になってしまうことからパン皿を選びました。ミート皿はどこへ旅立ったのでしょうか?

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なんて、美しい肌なんだろう。。。フランス、イギリス、ベルギー。。お皿を色々見てきましたが、明らかにその艶感は違っていました。無数と貫入の入った白い肌をブルーグレーを感じる艶やかな釉薬がまるで守っているかの様です。。。

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Grilled Artichokes 〜olive oil〜
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撮影をしていたら思わず食べ物を乗せたくなってしまいましたよ…

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お皿に乗った果物は?オレンジとレモンの交配種メイヤーレモンと言います。もとはニュージーランドで作られオレンジ色をしています。ではコチラは?こちらは最近、国内で栽培されたメイヤーレモンです。レモンの黄色が強いですね、無農薬〜ノーワックスなんだそうです。。お味は?酸味が押さえられた果汁の多いレモンだと言えばお分かりでしょうか…

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Assiette de Dessert au Meyer 〜maguey syrup〜
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美しいモノから得るインスピレーションは創造力の源なのかも知れません。。。
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by roshi303 | 2011-04-03 22:59 | favori antiquités
favori antiquités Vol4 〜 Demitasse Cup 〜
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b0117875_7333757.jpg朽ちる事無く

捨てられる事無く

忘れ去られる事も無く

遠き昔から残されて来たモノ。。

モノに命があるとするならば

それは理由なのかもしれない

小さくともそのモノが放つ存在感

周りの空気を変えてしまう程の力に

器の大きさを感じる

一口の為に生まれて来たデミタスカップ

幾度と放たれた

飾り多き言葉より

一言の重たさに戸惑い

その理由を考える。。




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それは遠い昔、Franceは1790年代のデミタスカップ…


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by roshi303 | 2011-03-26 23:58 | favori antiquités
Cul Noir の Piché 〜 非日常への水差し〜
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今となっては知る人ぞ知るCul Noir(キュ・ノワール)通称:尻黒と呼ばれる器ですが、それを初めて見た時の驚きと触れた時の感動は今も忘れられません。庶民の生活雑器として使われていたCul Noirは陶器と言うより粘土で作られたテラコッタ(土器)に近い材質から作られたと思われ、通気性、吸水性が良い事が食器としては致命的な事から釉薬を厚くどぶ漬けにしたと思われます(あくまで私の推測ではありますが)しかし素材の性質から、釉薬に貫入やヒビが入り易くなってしまう事は避けられず、また土器故に割れ易い…それ故、分厚く成形して作られたのがこのCul Noir独特のフォルムだったのかも知れません…また土器は保温性にも優れ、電子レンジやガスコンロなど無い時代に窯で料理を温めたり調理する事にも合理的だったのかも知れません。中世フランスの庶民の日常を、Cul Noirの釉薬に景色を映し、楽しむ。。


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アンティークとまでは行かないが黄金色をしたダマスク織ジャカードのベッドカバーをテーブルクロスにして模様替え…ダマスク織りとは色糸を使わずに模様を織り上げる単色の織物を言い、起源は中国とされダマスクを経由してヨーロッパへ伝わり広まり、布地に光沢があるのが特徴である。ジャカードとは、ジャカード織り機と呼ばれる織機によって複雑な模様の布が機械で織る事が出来る様になり、あの特有のダマスク模様を縫い上げる事が出来る様になりました。。 Damask(ダマスク)はシリアの古い都Damascus(ダマスカス)にちなんで付けられた名前です。ダマスクと聞いて思い浮かべるのは…あのクレオパトラも愛用していたダマスク・ローズだと思います。。ダマスク・ローズの高貴で素晴らしい香りは、今日でも香料やローズウォーター、香水などの様々な原料としても使用されています。クレオパトラがダマスクローズを床に敷き詰めて芳香を楽しんだと言う伝説は…あまりにも魅惑的であり、官能的でありますよね。。


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b0117875_033979.jpgとだえなく続く日常。。

避ける事など出来るはずのない現実

日常からの逃避症状なのかも知れない。。

surréalisme(シュールレアリスム)

非合理的なモノや意識下の世界を追求する事で

満たされずにいた何かを埋めてくれる。。

ザワザワとした心の隙間に美意識を配し

断片的な世界を追求し作り上げる。。

不必要なモノが現実を補う

非合理的な現象は。。

人の持つ創造力への副作用なのかも知れません。。

現実を直視する事から逃避した

非日常的な空間は

私にとっての現実であり

心の隙間を優しく埋めてくれる。。



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19世紀のヨーロッパと現代を融合し。。日常に潜む「美」を模索し続ける…


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by roshi303 | 2011-02-19 23:36 | salvage antiques
Vaisselle d'or ?
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Vaisselle d'or 金の食器

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b0117875_6161391.jpg黄金を模したか否かは分かりませんが。。

黄釉のかかった南仏の器は

金の食器に勝る味わいがある黄金色…

ゴッホ、セザンヌ、ピカソ、

ルノワール、 マティス、シャガール…

そうそうたる芸術家が愛した南仏プロヴァンス

キャンバスに描かれた色彩が

想像的であり空想的である様に

黄釉の器もまた、黄金の器とは何かが違う

想像的であり空想的である趣を感じてしまいます

透き通る様な青い空

その青を際立たせる純粋な白い雲。。

そして、、、この黄釉の器は





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想像的で空想的な南仏の空を現実的にしてくれただろう…

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18世紀の南仏の空を彷彿とさせる。。金の食器…

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by roshi303 | 2010-06-22 07:52 | salvage antiques
古物の理想郷 〜黄釉の壷〜
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表紙を飾らせて頂いた「Bon Chic」の取材からそろそろ一年が経とうとしています。読者の方々から好評だったドウダンツツジ…今年も春から夏へ新緑の気持ちの良いこの季節に部屋に飾られました。そして、探しに探してやっと我家にやって来た南仏の壷。。19世紀に肉などを貯蔵する為に作られた…いかにも南仏らしい黄釉壷ですが、フランスの古い民家やインテリア洋書などで良く見かける壷で、日本で言えば一昔前の民家に見られた漬物樽みたいなものでしょうか(笑)何かをしまったり、花を生けるのに塩梅が良い事からか?数はあれど手放す人が少ないのでしょう。そうそう、以前nyaさんとも話していましたが、あのゴッホの「ひまわり」でひまわりを生けられていたのもこの壷でしたね、もしかして、巡り巡ってこの壷がゴッホの壷だかどうかは。。宝くじで3億円当てる可能性よりも高いかも?しれません(笑)

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b0117875_1948434.jpg「美」を作る為ではなく「道具」として作られた壷は

長い年月経て、生活の温もりと

時の経過による劣化が趣となる。。

「蓄える」為に作られた壷は100年以上もの間

壊れる事無く捨てられる事無く残されて来ました。。

人の温もりと時の優しさを蓄え保存して

いつしか、人の心を癒す道具となりました。。

底を尽きる事無く、今も蓄え続ける。。

ゴッホにとっての「ひまわり」とは

南フランスの太陽、utopiaの象徴であった様に

ひまわりを生けたこの黄釉の壷に

理想郷を感じてしまうのは、私だけでしょうか?





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nyaさん、sucreさん、bokuさんと、古物最強三姉妹に遅れて、やっと私にも古物のutopiaがやってきました(笑)全然良い事の無いこの頃。。この壷が私に幸福をもたらすか!?クシャミをした後、壷の中を覗いてみたりもします。。。

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by roshi303 | 2010-05-25 22:13 | salvage antiques
美味しい古物と…
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b0117875_1641581.jpgグァテマラでも標高の高いエリアで収穫された

パカマラ種…大粒で迫力のある外見と

甘い香りとボディのある味わいが特徴のコーヒー

グァテマラ・エル・ボルカン農園

ちょっと高価でしたが休日はこれを飲もうと。。

近所の自家焙煎珈琲工房のお勧めでもありましたが

毎週、欠かさず見ているBS 「トラベリックス」で

偶然、グァテマラの珈琲農園が取り上げられていたのです

自然に恵まれた土地で、

熟した実だけを手摘みしている光景を見て

大自然の中で手間を惜しまない仕事から

美味しいに違いない!と気になっていたのです。。



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あっという間に通り過ぎたバレンタイン商戦も落ち着き、今日はひなまつり…現場の皆さんは忙しくしているのに現場から離れた私は今日はお休み。。なんだか申し訳ない気持がして、遊びに行く気分にもなれず。。こんな時に念願であった「豊かな時間」を過ごさせてもらっています(笑) ↑ は、バレンタインで余ったジャンドゥージャとクーヴェルチュール、キャンディングしたピーカンナッツとアーモンド、ドライフルーツを合わせて粉糖の上で棒状にして作ったチョコレートです。ガリガリ…と珈琲豆を挽き、ブラックで頂く。。口の中に広がる苦みを甘いチョコレートが和らげ、甘みが珈琲の香りを引き立て鼻から珈琲の香りが抜けて行く。。珈琲には砂糖を入れるのですがチョコレートがあるときはブラックで頂きます。甘みは香りを引き立てくれる様に思うのはやはりお菓子を作る仕事をしているからでしょうかね

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今日は出番がなかった砂糖。。砂糖を入れているのは19世紀のマスタード入れだったCREIL ET MONTREAUのモノ…またしてもクレイユではありますが、この姿。。とても素敵で見とれてしまいます。。窯元やらお国やらに捕われたくはありませんが、裏に記された刻印は名札の様なモノであり、人の手を渡り国を超えても記憶を失う事無く、手にした者へ伝えてくれます。。残されて来た理由は記憶だけではなく記録もまた残される要素、理由でもあるのだと思いました。。

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nyaで手にした小さな小さなスプーン。。可愛いでしょ?(笑)美味しい珈琲とチョコレート、そして古物

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なんだか久しぶりに「豊かな時間」を過ごしたなぁ。。明日も仕事頑張ろっと (Vintage Chams&shop更新しました)

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by roshi303 | 2010-03-03 18:19 | salvage antiques | Comments(20)
Trinitas 〜 三位一体 〜
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器を変えて未だ楽しませてもらっています。。

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b0117875_22553580.jpg何と言う事か!。。割れて届いたフランスの古物

頭に血が昇り、直ぐに連絡を入れた。。

先方からは敏速丁寧に対応してもらいました…

配送中での事故による運送会社が弁償するとの事。。

しかしそれはもちろん、

品物と引き換えに代金を返すと言う事なのです。。

お詫びの後、譲って下さった方が

代金をお返し出来る事は幸いでしたが

古物が事故品として処分されてしまうのは辛いと…

大量生産された現行品とは違う

受け継がれ残されて来た古物には代替えなどはありえず

しばらくして冷静になった私は先方に伝えました

そのまま引き取る事にしますと…

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実用性だけではなく、食卓を彩る為に作られたオイルビネガーを入れる為の容器。。
陶器のプレートはCREIL et MONTEREAU…近頃ではクレイユはまるで流行のブランド品の様にもてはやされていますが、コレクターではない私にはどうでも良い事です…でもなんか嬉しいのはいったい??(笑)木、陶器、ガラス…3つの異なる素材がそれぞれの役割を果たし、時を経て、それぞれが良い味になっています。。三物三様が1つの目的の為に合致し三位一体となって出来た道具…三位一体とはキリスト教で、父と子と聖霊が一体(唯一の神)であるとする教理。3つに見えているものが本質的には同じものであり、三者が心を合わせ、3つのものを一つに併せる事を言います。。木、陶器、ガラス。。3つの異なる素材、3つの古物が三位一体の如く、1つの古物としてその魅力を放っています。。
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その後。。すぐに先方から返事がありました。。お客様だけがリスクを負うのはコチラも本意ではないので、代金の一部を返金致しますと。。私が返品すれば先方も痛手が無かったはず。。救うも、売るも、探すも、買うも、古きモノが好きで理解している。。完品である事の奇跡はなくなったが、その傷に残し受け継ぐ勲章が施された様な気がしました。。瞬間接着材によってしっかりと接着。。金継ぎ出来なかった後ろめたさはありますが(汗)面目ない。。
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この古物には残さなくてはいけない理由が存在する。。。

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by roshi303 | 2010-01-17 00:32 | salvage antiques | Comments(22)